サッカーをやっていて股関節や足の付け根の周辺が痛い!と感じた事はないでしょうか?これは鼠径部痛症候群というサッカー選手に多い痛みで別名グロインペイン症候群の可能性があります。以前はスポーツヘルニアと呼ばれていました。
鼠径部痛症候群は世界でも難解な症状でサッカー選手に多い疾患です。中田英寿選手や中村俊介選手も悩まされたようです。慢性的な症状の場合は外科的な手術も行われることもあるようですが、少し身体の他の部位への影響が出そうで怖い感じも受けます。手術以外では、ほとんどの場合はストレッチや無理な運動を控えるようなに基本的に安静にすることを指導されることが多いようです。
鼠径部の痛みで疲労骨折、剥離骨折、鼠径ヘルニアなどで器質的な病名がついたのは15%ほどです。ほとんどの場合は原因がはっきり分からないようです。一度鼠径部痛症候群になるとすぐに良くなる場合もあれば週か月、または一年以上痛みが続く事もあります。また激しい練習が続く場合は再発しやすい痛みでもあります。
鼠径部を中心に股関節、骨盤、恥骨、坐骨周辺に痛みが生じます。また股関節に可動制限や筋力の低下も起きることがあります。歩行時や片足の立位時、座った状態から立ちあがるときに痛みが生じます。サッカー選手に多いですがキック動作で腹部に力を入れた際に鼠径部周辺に特に痛みが強く出ます。鼠径部痛症候群は激しいスポーツで恥骨周辺の筋肉のバランスが崩れ、炎症が起きている状態として見ることが出来ます。
鼠径部痛症候群の予防法
● サッカーのキックの過剰な練習は恥骨結合部に負荷がかかりやすいので、違和感や痛みが出たら無理をしないようにしましょう。
● サッカーの練習前にしっかり足首を緩めておきましょう。
● 足首の捻挫や膝の怪我、足腰の打撲をすると骨盤に影響がでやすくなり鼠径部痛症候群を引き起こしやすくなりますので、怪我をしたらしっかり良くなるまで無理はしないようにしましょう。
● 骨盤が歪むような足を組んだり、横座りをしたりしないようにしましょう。
● 四股を踏むなりして、足の内転筋も意識して足の筋肉がバランスよくつくように心がけましょう。
● 腰椎の歪みは骨盤に影響を与えますので、腰痛持ちの方は鼠径部痛症候群になりやすいので腰痛にならないようにしましょう。
鼠径部痛症候群は世界でも難解な症状でサッカー選手に多い疾患です。中田英寿選手や中村俊介選手も悩まされたようです。慢性的な症状の場合は外科的な手術も行われることもあるようですが、少し身体の他の部位への影響が出そうで怖い感じも受けます。手術以外では、ほとんどの場合はストレッチや無理な運動を控えるようなに基本的に安静にすることを指導されることが多いようです。鼠径部の痛みで疲労骨折、剥離骨折、鼠径ヘルニアなどで器質的な病名がついたのは15%ほどです。ほとんどの場合は原因がはっきり分からないようです。
整体では骨盤の歪みをみていきますが、特に鼠径部症候群は恥骨への過度の負荷による痛みが出ている場合が多いと思うので、骨盤のバランスをとることで恥骨周辺の筋肉のバランスをとるようにしていきます。バランスがよくなり血流が良くなれば痛みは改善されます。
当院の整体はバキバキ矯正したりグリグリ揉みほぐすような整体ではありません。呼吸・角度を使った手技で、小さな刺激で大きな変化を目指します。
「その場だけはよかった」などのお話しはよく聞きますが当院でバランスを整えた後は、時間が経つとより血流がよくなり筋肉のバランスがよくなりますので、身体が楽になってきます。
はじめまして整体院たまゆらの鷲森です。
当院は骨盤を中心に股関節に負担がかからないようにバランスをとる整体院です。サッカー選手に多いグロインペイン症候群は骨盤矯正の歪みを整えることでよくなる事は多いですので是非整体を受けてみて下さい。
痛みのあるところは、血流だったり神経だったり酸素だったり流れが悪い状態で、流れが悪いのでその周辺の筋肉が硬くなり冷えやすくなって痛みが出ています。その体の流れをよくしてあげれば症状はよくなってきます。マッサージでは届かないような、もっと体の深いところの話です。
また当院では痛い箇所だけみることはなく全体を身体一つとしてみております。骨盤が歪む原因は人それぞれ違います。体を整えるプロである私に是非ご相談下さい。