頭痛の原因は頸椎の歪み、血流不良による頭の酸欠状態のどちらかが原因である事がほとんどですが女性には女性特有の頭痛があります。頭痛も骨盤の調整が必要で女性の体のリズムは妊娠・出産の為の排卵、月経の周期のリズムです。女性にとって骨盤は体の中心であり、女性の体のリズムは骨盤(中の臓器も含め)の開閉によってコントロールされています。
大きな動きでは妊娠・出産がありますが、排卵・月経でも小さな変化があります。
骨盤内の環境が悪い(血流が滞っている)事は頭痛を始め、体の様々な不調の原因になります。例えば子宮内膜症の方の多くは頭痛持ちが多いです。また子宮内膜症と頭痛との関係は海外での研究で根本原因の部分で共通項が分かってきています。(女性ホルモンなどやそれを支配する神経)どの整体院や鍼灸院でも首・肩の歪みやコリをほぐす事は考えていると思いますが、女性にはお腹や骨盤の状態を検査し、骨盤調整も含めたお腹の調整が必要です。頭痛でも体全体の血流をみる事が必要です。
デスクワークの方は長時間あまり動く事もないので、血流が悪くなりむくみやすく、コリや頭痛になりやすいですので身体の全体の血流をよくする事が必要です。男性は主に首、肩の歪みやストレス、内臓の問題で頭痛が起きていると思われます。女性は骨盤(中の臓器も含めた)の調整、首肩の歪みやコリを緩和する事が必要です。痛み止めは薬物乱用頭痛にもなり悪循環になります。薬に頼らない健康的な生活を送りましょう!
あなたの頭痛のタイプを簡単チェック!
頸椎の歪みによる頭痛の可能性が高い
●首を前後左右に動かして痛みやある方向だけ動かしにくさがある
●万歳してみて腕が耳横にまで上がらない
●頭痛、吐き気がよくある
血流不良による頭痛の可能性が高い
●足が重い、むくみがある
●デスクワークをしている、首こりや肩こりがひどい
骨盤内の環境が悪く頭痛になっている可能性が高い
●生理になると腹痛、腰痛、頭痛がする
●お腹が硬く感じる、冷たく感じる
●胃腸の調子がよくない事が多い
●生理がだらだらと長い
●痛み止めを頻繁に飲む
●産後から頭痛がひどくなった
当整体院の施術の特徴
① 痛い怖い整体ではありません。当整体院の施術は痛みはありません。
呼吸運動を使い最小の力で最大の効果を引き出す施術法です。また力を使った整体ではありませんので体が施術の刺激を受け入れやすく
歪みがもとに戻りにくい特徴があります。
② 毎回検査を行いその時の最適な施術をします
当整体院は毎回、前回からの体の変化をお聞きしてから検査をして整体していきます。その時に最適な施術をしていきます。
① 疲れが吹っ飛んだように体が軽くなった!
②悩んでいたのに、急に人生が一変!
③ ほぼ毎日続いていた頭痛が消えた喜びは言葉では言い表せません
骨盤を中心にしたバランス調整
まず病院で検査を受けたほうがいい頭痛
● 突然の激しい頭痛(くも膜下出血の疑い)
● 発熱を伴うひどい頭痛(ウイルスや細菌による髄膜炎の疑い)
● 呂律が回らない、めまいを伴った頭痛(小脳出血、梗塞の疑い)
● 頭部打撲後の頭痛、特に後頭部打撲は注意が必要です。(慢性硬膜下出血の疑い)
● 起床時の激しい頭痛(頭蓋内圧亢進の疑い)
● 普段と明らかに違う激しい頭痛(特定する事は難しいが注意が必要)
頭痛持ちの方には止めてほしい事
薬の常用
消炎鎮痛剤を使って頭痛を緩和している方は多いですが、最近増加している薬物乱用頭痛になり悪循環になりさらに薬が辞められなくなり頭痛もひどくなります。
痛み止めを飲んで胃が痛くなる事もありますが、痛み止めは内臓の粘膜を荒らします。胃だけに悪いだけではありません。さらなる体調不良の原因になってきます。
痛み止めは強い薬です。徐々に少なくしたほうがよいです。
首のマッサージ
マッサージは強く揉むことで筋繊維は破壊され、その時はスッキリしたとしても揉み返しのように後で痛くなるか、強揉みされた筋肉は硬化し強い力でないと効かない鈍った身体になります。首へのマッサージは血栓が頭に飛ぶ可能性があるとして危険が指摘されています。
よくある緊張性頭痛と片頭痛
頭痛は15歳以上の日本人のうち3人に1人は頭痛持ちだといわれています。頭痛のほとんどの場合は「緊張型頭痛」と「偏頭痛」に分けられています。
頭痛持ちの方のほとんどは薬で対処していますが、薬は症状を抑えるだけのものであって、根本的によくなる事がない事はありません。また薬には必ず副作用がありますので、飲み続ける事はさらなる体調不良を作りだす事も考えられます。
緊張性頭痛
●原因
身体的・精神的ストレスである事が多くデスクワークの方に多い頭痛です。頭、首、肩の筋肉の緊張(コリ、歪み)で血流が悪くなるために起こります。
●時間
午後から夕方にかけての、目の疲れや疲労が出てくると症状が出る事が多い
●症状
後頭部から首にかけてのこり、頭全体を締め付けられるような痛み
●予防
姿勢に気を付ける、デスクワーク時は同じ姿勢で長時間作業しないようにする、枕が高すぎないようにする。
●対策
温めてコリをほぐす、目を温める、腕や肩甲骨周辺のストレッチなど
片頭痛
●原因
脳の血管が拡張する事で起こる頭痛と言われています。ストレスからの解放により急激に血管が拡張する事があり、週末に起こりやすく、寝過ぎ、寝不足、空腹、女性ホルモンの変動、光、強い音、におい、気圧、温度の変化などから起こる。
●時間
頭の位置が変わると痛みが増す、一旦痛みだすと2~3日続く事が多い
●症状
こめかみ、目の周辺がズキンズキンと痛む、片側だけでなく両側痛む事もある。頭痛と共に、吐き気、嘔吐、下痢などの症状も出やすい、発作性の日常生活に支障が出やすい頭痛です。
●予防
どのような環境の時に頭痛が起きたか記録しそれを回避する。寝不足、寝過ぎ、疲労、ストレス。
●対策
冷たいタオルなどあてると血管が収縮する為、痛みは収まることが多い。入浴やマッサージは血管の拡張、筋繊維の破壊にもなる事があるので避けたほうがいい。特に首へのマッサージは頭部へ血栓が飛ぶ可能性があるので注意したほうがいい。コーヒーや日本茶、紅茶には血管を収縮させるカフェインが含まれる為、痛みの緩和になる事があるが過剰な摂取は逆効果にもなります。
激しい痛み群発頭痛とは
群発頭痛の症状
この頭痛は群発地震のように、ある一定の時期に集中して起こる頭痛です。片頭痛や緊張性頭痛と違って、患者数は少なく1万人に1人と言われています。人によって発作の起きる時期がほぼ決まっています。
春先や秋口などの季節の変わり目に集中し、約1~2カ月間、主に就寝後や明けがたに、毎日のように目の奥をえぐられるような頭痛に襲われます。痛みは片頭痛や緊張性頭痛に比べ激しく痛みます。「頭をぶつけたくなるほどの痛み」と表現されることもあります。また鼻水や鼻づまり、涙や目の充血、まぶたの腫れなどの症状をともないます。
群発頭痛は通常の鎮痛薬はほとんど効きません。突然、激しい痛みが襲ってくるので恐怖心があり悩みは深刻といえます。群発頭痛は片頭痛と違い男性に多く30~40代と若い年齢にピークがあります。
群発頭痛が起きたら
群発頭痛の痛みは激しいため、発作が始まってしまうと対処法が難しいといわれています。症状が出たら深呼吸をしたり冷たい水を飲んだり、外の空気を吸ったりして症状を和らげているようです。群発頭痛は毎年決まった時期に発作が出てくることが多いので、時期の予測をし誘因になるお酒やタバコを控えたり、仕事を無理をしないなど生活習慣が乱れないように心がける必要があります。
群発頭痛の整体
群発頭痛でも首に負担がかかっている職業の方が多いようです。デスクワークで頭を前にし、覗き込むように画面を見ている方や常に頭を下にしている時間が長い方が多いです。
頭は5~6キロありますので頭が前に長時間出ていると首への負担は大きいです。負担がかかった首は強いコリや歪みがみられます。まず普段の姿勢に気を付けていただき、痛みのない整体で首のバランスをとり、血流・神経の働きを正常にしていきます。頸椎の歪みが整いますと自律神経のバランスもよくなります。
また当整体院ではほとんどのひどい頭痛の場合は内蔵がかかわっていると考えておりますので腹部の調整を行います。